廃線跡ハイキング再開です

2022年の夏から一部区間が通行止めになっていた、士幌線の廃線跡を利用した遊歩道(北海道自然歩道)。改修工事が終わり再び歩くことができるようになりました。


温泉街を出て最初のトンネル。
ここから3の沢までが通行止めでした。


併せて、3の沢橋梁南側の湖畔に降りる道も階段が改修されて歩きやすくなっています。

このルートが通れるようになったので、ユースのツアー『廃線跡ハイキング片道送迎』も再開いたします。
タウシュベツ橋ツアーの帰りに、3の沢で途中下車して歩いて帰ってくることもできますよ。

今年は春の訪れが早いので、GW後半には新緑が楽しめそうな感じです。
お時間があったら歩いてみてください。

新生「なきうさぎ」

休館中にちょっと手を加えた2階の洋室「なきうさぎ」。

悩んだすえ、ベッド3台のトリプルルームとして使うことにしました。

こんな感じです。

歴代ヘルパーさんが掃除に苦労した2段ベッドが無くなりました。
ということで、今年の夏は少しだけ楽になったぬかびらYHでヘルパーしたい人いませんか~?
興味ある方はご連絡ください。

休館の終わり

今日(4/24)で、うちの休館期間も終わりです。
この春は久しぶりに家族でTDLに行ったり、大工さんに改装工事をしてもらったり、還暦のお祝いをしてもらったりと、意外に慌ただしく過ぎました。

そんな休館中に読んで一番記憶に残った本が、

これ。

20代の頃本屋で見かけて題名は知っていたけど、単行本表紙のイメージから『東京ラブストーリー的な女性向けの本なんだろうなぁ。俺には関係ないや』と勝手に思い込んでいました。
先日たまたま本屋さんのおすすめコーナーで見つけて、なんとなく買って読んだら、『こんな物語もあるんだ』とびっくりした次第です。

見た目(表紙)で判断しちゃいけないねぇ。
という教訓を得られたよ(笑)

さて、
明日からまたお仕事頑張りま~す。初日は予約ないけど…

糠平川橋梁への行き方

宿から一番近い士幌線のアーチ橋は、徒歩5分位で行ける『糠平川橋梁』です。
ちょっと早く着いた時や、朝ご飯までのお散歩に最適ですので、行ってみてね。


玄関を出て右に進むと、100mぐらいで丁字路になります。
糠平川橋梁へ最短で行く場合は、ここを赤線のように左折します。
ちなみに青線のように右折するとバス停やひがし大雪自然館に行けます。

左折した後しばらく行くと舗装が途切れて砂利道になります。

その辺から緑色の看板が見えるのでそこまで行くと、右に曲がる遊歩道があります。

標識に従ってこの遊歩道を進み、階段を降りると、

橋が見えてきます。
ただ夏場は葉っぱが茂って見えにくいかもしれません。
飛び石伝いに沢を渡れば、もうすぐ糠平川橋梁です。


このように下から見上げるも良し、橋の上から見下ろすも良しです。

ちなみに土手を上がって橋と反対側に進むと、ひがし大雪自然館や鉄道資料館に行くこともできます。

葉っぱが無いこの時期は、遊歩道から鳥を観察するのもおすすめだよ~。

GWの予約状況

あと一週間でゴールデンウィークの始まりですね。
糠平周辺は雪もほとんど消え、湖の氷も解けました。
いつもよりは少し暖かい春になりそうです。

さてユースの空き状況です。
満室の日はございません、残念ながら。
混みあってきたのは、以下の日程です。

4/27 あと2部屋(シングルルーム無し)
4/28 あと2部屋(シングルルーム無し)

5/1  あと2部屋
5/2  あと1部屋と女性用相部屋
5/3  男性用相部屋
5/4  男性用相部屋
5/5  あと2部屋と男女別相部屋

※ あくまでも現時点(4/19 16:30)での混み具合です。

皆さんのご利用お待ちしていま~す!

宿泊税ってさぁ‥

休館中でヒマだから、最近思ってること書いてみました。
ボヤキの長文注意です(^^;

しばらく前から、北海道が宿泊税というのを導入したいというニュースが流れています。コロナで一時聞かなくなったけど、去年ぐらいからまた本気に考えてるみたいですなぁ‥

でも、何の目的で集めるんだろう?また何で宿泊業者が徴収しなきゃならないんだろう?
疑問と憤懣やるかたないワタクシ。

先行して導入している地域、ニセコのある倶知安町とかオーバーツーリズムが問題になるエリアが、そこここの事情で集めるのは理解できるよ。うちも上士幌町に入湯税払ってるし。

でも、九州と中国地方と徳島を除く四国3県を集めたのと同じ面積の北海道だぜ~。
目的税である宿泊税を集めるには、広すぎて道内各地で課題も違うだろうから、有効とは思えないんだよねぇ。
少なくともぬかびら温泉でキャパオーバーなのはエゾシカだけで、観光客はまだ増えても困らない。

そしてもう一つの疑問、何で宿泊施設が徴収しなきゃなんないの?
観光にかかわってるのは宿泊施設だけじゃないじゃん。むしろ北海道庁の観光統計ポータルサイトなんかを見れば、“観光”として扱ってる人数のうち宿泊客数は3分の1以下なんですけど。

それでも観光税はやるんで!だからどこかが集めなきゃならないんだ!というなら、北海道が島であるという利点を生かして、航空会社等交通機関を運営している会社が運賃に上乗せして集めるのはどうでしょう?
道内の宿泊施設は、上のサイトによれば5000軒ぐらいあるそうです。もちろんチェーン展開しているところもあるだろうけど、事業体としては1000軒以上あるんじゃないかなぁ。
そんな多数から集める手間を考えたら、せいぜい数十社の交通機関から集めた方が道庁さんも楽だろうし、我々にも絶対出てくる「同業他社はちゃんと払ってるの?」という疑心暗鬼にとらわれなくて済むからさ~。

まあ最近話題の、メンドクサイお取引先対応で何度も霞が関界隈まで出張させられるサラリーマン諸氏には、経費が上がって気の毒だけどねぇ(笑)

女湯、改装しました

今回の休館期間を利用して、女湯の改装を行いました。

2年前と同じ大工さんにお願いして、

壁に張っていたヒノキがだいぶ傷んできていたので、普通の浴室用建材に張り替えました。

ヒノキの良さは無くなっちゃったけど、さっぱりした明るい雰囲気にはなったと思います。

今回は、他にもいくつか補修してもらったところがあります。
現ユースも建ててから18年、そろそろ毎年のように手を入れなきゃならなくなってきた感じです😿