水位上昇傾向

先月末から糠平湖の水位が、再び上昇傾向となってきました。

そして今日のタウシュベツ川橋梁。また少し水位が上がりました。

初めは雨の影響かと思っていましたが、毎日15㎝ぐらい増えていることを考えると、降った雨だけではなく、ダム会社が水を貯め始めたと考えた方がよさそうです。
だとすれば、今月中旬から来月中旬ぐらいの一か月ぐらいが今年の見頃になると思います。

まあ、大雨が降れば一気に水没間近まで行くことも考えられます。が、昨日の九州のように全国的に豪雨が続くので、台風シーズン前に水位を、橋が沈むような所まで高めることはしないんじゃないかなぁ(希望的観測)

7/3のタウシュベツ川橋梁

6/22から始まった『タウシュベツ橋ツアー』。今シーズンは天気に恵まれない日が多かったけど、今日は晴れて、初めてニペソツ山が見えました


ここ数日の雨で水位はさらに上昇し、橋の周囲は水に覆われています。
運よく着いたころは風も弱く、湖面にアーチが写っていました。

今日は天気が良いので、南側に回り込みタウシュベツの後ろにニペソツ山が見える所まで行くことにします。


赤線が通ったルート。川を3回渡ります。
雨の影響で水量が増していて、長靴履いてギリギリ渡れる深さでした。水の勢いも強いので、ご注意くださいね。


初夏らしい爽やかな天気で、草の緑や青い空、残雪の白と彩りも鮮やかでした。こうなるとオレが何もしなくてもお客さんが(勝手に)満足してくれるので、楽でいいなぁ。いつもこうならいいのに(笑)

7/1のタウシュベツ川橋梁

今日から7月。2020年も後半に入りましたね。そしてうちの商売上最も大切な3か月の始まりです。
とはいえコロナの影響で、いつもの3割ぐらいしかお客さんがいらっしゃらない 今日も素泊まりのお客さんお一人だけの予定なので、緩やかに過ごしております。

さて今朝もタウシュベツへ行ってみました。
ここ数日雨が降ったので湖の水位は再度上昇し始め、橋の西側はほぼ水に覆われました。

風もなく、久々にきれいなめがね橋状態が楽しめました。

天気も徐々に回復傾向のようで、

今日はウペペサンケ山も見えております。
やはり背景になる山が見えた方がいいですねぇ。

6月中旬からずっと天気が悪かったけど、ようやく天気予報にお日様マークが出てきました。幸い今は、橋の西側が水面、東側が草原と、両方で違った景色が楽しめるいい水位です。タウシュベツ橋は老朽化が進み、そろそろ崩れるかもしんないので(笑)お早めに見に来てね~!

6/24のタウシュベツ川橋梁

今シーズン2回目のツアーは、2人のお客さんと行ってきました。


一昨日と比べると風が弱かったので、”少しだけ”湖面にアーチが写るめがね橋も見られました。

そして少し青空も見えて、

まずまずのアーチ橋日和でした。

そうそう、ガイドセンターの河田さんに教えてもらったのですが、
前回のブログで書いたところの他に、もう一カ所壊れてた

2003年9月に側面が壊れたところのすぐ南側です。
う~ん、崩れるペースが上がってきたという事かなぁ‥

6/22のタウシュベツ川橋梁

タウシュベツ川橋梁へ行く林道の鍵が、今日から貸し出し可能となりました。
というわけで早速カギを借りて、今シーズン第一回目のツアーに行ってきました。

道はいつも通り狭く曲がりくねってるけど(笑)、荒れてはいなかったです。
そしていつもの駐車場に車を止め、水位がまだ低かったので湖底に下りて橋の方へ移動しました。


橋の西側(湖中央側)は、一通り水に覆われていますねぇ。というわけで、歩いて一周はあきらめ、土手に上がり橋の東側を目指します。


こちら側は北半分が橋の下まで水に覆われ、南半分は所々陸地になっている状態。
ちなみにここ10日ぐらいは、わずかずつですが水位下がっていて、一昨日ぐらいからはほぼ一定な感じです。今シーズンの水位はこの先どうなるんでしょうねぇ???

こちらは歩いて向こう岸まで行けそうなので、また土手を下りて進みます。

ん?
なんか様子が違う。

橋の側面、また崩落してた

右と中央は以前から落ちていたけど、左側はこの冬まで側面が残っていた部分です。ただ外側にゆがんでいたので、耐えきれなかったんだねぇ‥

いつもブログや観光案内で『そろそろ壊れるから早く見に来ましょう!』と言い続け、常連さんから『壊れるサギだ!』と冷やかされていた俺としては、『どんなもんだい!サギじゃないもん!』って気分です(笑)とはいえアーチ部分が落ちる等、致命的な壊れ方ではなくってよかったです。
これで明日から胸張って『そろそろ壊れるから早く見に来ましょう!』と言い続けられる

ちなみに橋の東側には3つ川がありました。が、どれも長靴を履いていれば渡れるぐらいの水量です。


反対からはこんな感じ。
晴れていたらニペソツ山が見えて綺麗なはず。
早く天気が回復しないかなぁ。

第3音更川橋梁

ぬかびらから帯広に向かって7キロぐらい走ったところある、コンクリートアーチ橋『第3音更川橋梁』。32メートルの大型アーチで元小屋ダム(完成時は音更川)を一気にまたぐ、士幌線でも見ごたえのある橋です。
この橋の保存工事が始まりました。


画像が小さくて分かりにくいですが、橋の上に鉄パイプの手すりが付いています。
工事の詳しい内容は分かりませんが、これでまた何十年も残ってくれると観光資源としてはありがたいです。ついでに国道橋と橋の間に生えてる雑木も処理してくれると、橋が見えやすくなって更にありがたい!

ちなみにこの南側では、昨年秋から国道の付け替え工事もやっています。

覆道の右に見える空き地のようなところに新しい道路を作るようです。たぶん、左の山が2016年夏の大雨の後ちょと崩れた部分があるので、その対策かなぁ?
今年度はまだ始まっていないけど、橋や国道工事が本格化したら第3音更川橋梁周辺も車の出入りが増えると思うので、見に行く方は安全のため近くの駐車帯に車を止めてね。

タウシュベツ橋ツアーは6/22から

タウシュベツ橋へ行く林道のカギは、6/22から貸し出しが始まるようです。
そのためユースのツアーは6/21まで中止。6/22から開催となります。
なお6/22は森林管理署でカギを借りてからの出発になるので、ツアー時間が10:00~11:30に変更となります。


上の画像は、2018年6月4日の様子。
今のところの水位上昇ペースだと、ツアーが始まる頃にはこんな感じじゃないかなぁ?

いずれにしても、ツアー再開のめどが立ってよかったです。
あとは感染の第2波、第3波が来て、貸し出しが延期にならないことを祈るのみです