三股山荘さんの新企画

糠平から北に約20キロのところにある喫茶店『三股山荘』さんが、今月から新しい企画を始めました。

のんびり朝ごはん
予約限定で通常やっていない時間に、お店を開けてくれます。

時間:8:30~10:00
2月対象日:月、火、木、金曜日
3月対象日:土、日、月曜日

毎回定員もあるようです。
詳しいことは三股山荘さんのホームページをご覧ください。

少し遅めの朝食、またはブランチ感覚で食べに行ってみてはいかがでしょう。

ちなみに車さえあれば、三股山荘で”のんびり朝ごはん”を食べてから、ユースの長靴ツアーまたはスノーシューツアーに参加することも可能です。全然のんびり出来ないけどね(笑)

糠平温泉ホテルさん、リニューアル

ぬかびら温泉の老舗宿『糠平温泉ホテル』さんが、この秋にリニューアル工事をやっていました。
お風呂も改装したらしいと聞き、さっそく偵察に。


男湯

浴槽は昔からの味があるタイル張りですが、周りの床がすべて張り替えられていました。またお湯の注ぎ口も変わっているみたい。
お宿の社長に聞いたら、『湯船が二つに分かれているので、左をやや熱く右はそれより少しぬるくなるよう調整してる、けど難しいねぇ』とのことです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、温泉ホテルさんの浴室は換気扇ではなく天井の穴から自然に換気するスタイルなので、風呂に入ってる時に『コ――』という機械音がしなくてくつろげるから俺は好き。だけどその分温度調整が難しいんでしょうねぇ。うちも温泉引くときにこの方法を考えたけど、めんどくさそうだからやめました(苦笑)

そしてカランも新しくなっていました。

シャワーヘッドが大きくて、水流も気持ちよさそう。

と、快適にリニューアルされていましたが、温泉ホテルの浴槽といえばコレ!とワタクシがお気に入りのタイル絵はそのまま残してあって嬉しい限りです。

糠平温泉ホテルさんは当宿宿泊の方には割引で入れます。
お泊りに来た時に入りに行ってみてはいかがでしょう。

大人の社会科見学 その②

というわけで
白糠線の後は白糠町中庶路にあった、本岐炭鉱(ぽんきたんこう)跡というまったく聞いたこともない所へ連れて行かれました(笑)。道東自動車道の庶路インターへの道沿いにある廃墟です。

私が行ったことある炭鉱跡といえば、同じ釧路管内の雄別炭鉱と留萌管内の羽幌炭鉱の築別鉱ぐらいです。とはいえ雄別炭鉱は心霊的な興味から😅、羽幌炭鉱は鉄道の廃線的な興味から行っただけなので、まともに炭鉱跡を見るのは今回が初めてでした。


庶路市街から7キロぐらい走ると、道路の左側にすぐそばに施設跡が見えてきます。時期的に落葉しているので、コンクリートの施設が良く見えて廃墟めぐりにはちょうどいい季節ですなぁ。

上の画像が何の施設なのかは分かりませんが、しっかりしたコンクリートで作られ、横から覗くと何段にも分かれた、まるでジャングルジムみたいな建物でした。
うん、炭鉱施設は素人だからわからん!

砂利道をもう少し奥へ進むと、

縦長の大きな建物が出てきます。ホッパーだね。鉄道ファンなのでこれは分かる。
扉の壊れたところから覗いたら、石炭を落とせる穴がいくつも連なって空いていました。という事は炭鉱の専用軌道でもあって、ここから石炭を運び出していたのでしょうか?

さらに道を進んでいくと、

鉱口っぽいのが半分埋まった状態で出てきます。
近くにはスロープ状の遺構や、コンクリートの台座も残っています。

炭鉱跡を不純な動機じゃなくって(笑)炭鉱として初めて見たけど、
面白いねぇ!

今度はぜひこの炭鉱に詳しい方に案内してもらって、建物それぞれの説明や本岐炭鉱の歴史とかを説明してもらいたいです。

と、新しい趣味に開眼したかもしれないシオザキです。
河田さん、ありがとう。

大人の社会科見学 その①

ガイドセンターの河田さんに、『研修旅行に一緒に行かない?目的地は、廃止された白糠線と庶路にある炭鉱跡だけど。』とのお誘いをいただきました。

白糠線‥‥
行く!行く!ぜひご一緒したい!!
と、かなり前のめりに喰いつくワタクシ。

というのも白糠線は、俺が高2の時初めて北海道に来て乗った路線の一つなのです。あれからちょうど40年。終着の北進駅はどうなってるんだ?という気持ちで参加しました。


1981年8月の北進駅
駅の周りに人家が一軒もなく、不思議な感じがしたのを覚えています。

そして現在(2021年)は、こんな感じでした↓

道になってるところが”たぶん”線路跡。
その右の草むらがホームのあった場所だと思います。
40年前は何もないところだったけど、駅も無くなり今は更に何もない。

ちなみに黄緑のウェアで写っているのは、糠平の郵便局長さん。めちゃくちゃ鉄道ファンなので、こんなとこに連れて来たら解説や分析が止まりません(笑)

白糠線は川を渡ることが多かったためか、橋梁が多く残っているんですね。

主に戦前に作られた士幌線と違い、コンクリートの立派な橋を数多く見かけました。

他にも鉄橋を見たり線路やホームが残る上茶路駅跡に立ち寄ったりしながら、白糠市街まで半日かけて廃線跡めぐりを堪能いたしました。

そして白糠では、ガイドセンター上村君おすすめのレストランはまなすでお昼ご飯。ハンバーグからパスタ、カレーと幅広いメニュー構成ですごく迷った挙句、ワタクシは鮭フライ定食を。美味しくてボリュームもある嬉しいお店でした。
それにしても、なんで糠平の人間が白糠のグルメ情報まで詳しいんだ??

”鉄分”は充分補給したし、お腹もいっぱいになったので、『もうぬかびらに帰ってもいいや。』とつい言葉がこぼれたら、すかさず『じゃあJRで帰りなさい』と河田氏。
怖え~😱。河田さんはにこやかにしてるけど、怖いんですよ皆さん(笑)

ここで放り出されたらヤバいので、
『ぜひ、そのナントカ炭鉱へ行きましょう!』

という事で、その②に続く。

ヒグマ珈琲

糠平湖畔園地にあるログハウス。
一昨年までは『神秘羆塾』として営業されていましたが、今シーズンから新しい方が『ヒグマ珈琲』という店名のカフェとして営業されています。
(今シーズンはあと10/31のみの営業だそうです)

とはいえ、コロナの影響もあり緊急事態宣言中はお休みされていて、ワタクシがなかなか行けなかったら、ヘルパーさんが代わりに偵察に行ってくれました。
ということで、秋のヘルパーえりちゃんのレポートです。

遅くなりましたが、ヒグマ珈琲さんのレポートです
2階に上がって店内に入ると大きな窓から糠平湖や辺りの景色が飛び込んできます
カウンターで注文と支払いをし、商品を受け取るのはスタバなどの方式と同じ
店内でゆっくりするのも非常に良いのですが、ぜひ試していただきたいのは「チェアリング」
「チェアリング」とは
アウトドア用の椅子を持って好きな場所に置き、リラックスして過ごす・・・という
とても簡単なアウトドアアクティビティです
湖畔園地内であれば¥500/日で椅子2脚テーブル1脚がレンタル可能
商品の提供もテイクアウト容器なので、外の風を感じながら、または鳥の声を聴きながら・・・
そんな糠平の昼下がりをまったり過ごすのはいかがでしょうか
運が良ければエゾリスに会えるかもね ゴミはちゃんとお店かおうちに持ち帰ってね
といった感じですー

とりあえず、みゆきタスクは「全くやらなかったわけではない(どや)」

※みゆきタスクとは:
全然仕事をしないペアレントに業を煮やした夏ヘルパーみゆきちゃんが、次のヘルパーえりちゃんに託した任務(お仕事)
棚の修繕や客室ファイル更新等、色々あったみたいです(笑)

ふうかさん、テイクアウト始めました

糠平の『ビストロふうか』さんが、カレーメニューとドリンクのテイクアウトを始めました。

『テイクアウト』ってコロナ禍でだいぶ拡がっているけど、ワタクシはまだ未体験だったので(ほか弁とかは除く)、さっそく注文してきました。

おうちでふうかのハンバーグカレーが食べれるシアワセ

天気が良い日には、温泉公園のベンチで食べたらもっと幸せになれるような気がしました~。

cafe Jorro

今日は休館日だったので、子供の学校が終わってから音更までお出かけです。
メインは買出しですが少し時間ができたので、帯広・ランチョエルパソ時代の先輩がやっている『カフェ ジョウロ』に家族としては初めて行ってきました。


住宅街の中に、ぽっかりと自然が残った不思議な空間にある古民家カフェ。
オーナーの中山さんはデザインの仕事とかしてたので、店内のセンスがいいです。良すぎて、俺が行くとご迷惑なのでは?と尻込みするぐらいww
住所は、音更町木野新町。
グーグルマップとか使わないで行けたとしたら、かなりの上級者です。

閉店間際だったのに温かく迎えてくれて、ケーキとお茶をごちそうになってきました。

子供たちと奥さんが注文した、今日のケーキセット。
ガトーショコラとチーズケーキとバニラアイス。

これは量的に余すだろうと思って、オレはコーヒーだけ頼んでケーキが回ってくるのを楽しみに待ち構えていたけど‥
残さず食われた😓

『あ~、子供も大きくなりやがった』
と、思い知らされた月曜日の夕方でした。