大人の社会科見学 その②

というわけで
白糠線の後は白糠町中庶路にあった、本岐炭鉱(ぽんきたんこう)跡というまったく聞いたこともない所へ連れて行かれました(笑)。道東自動車道の庶路インターへの道沿いにある廃墟です。

私が行ったことある炭鉱跡といえば、同じ釧路管内の雄別炭鉱と留萌管内の羽幌炭鉱の築別鉱ぐらいです。とはいえ雄別炭鉱は心霊的な興味から😅、羽幌炭鉱は鉄道の廃線的な興味から行っただけなので、まともに炭鉱跡を見るのは今回が初めてでした。


庶路市街から7キロぐらい走ると、道路の左側にすぐそばに施設跡が見えてきます。時期的に落葉しているので、コンクリートの施設が良く見えて廃墟めぐりにはちょうどいい季節ですなぁ。

上の画像が何の施設なのかは分かりませんが、しっかりしたコンクリートで作られ、横から覗くと何段にも分かれた、まるでジャングルジムみたいな建物でした。
うん、炭鉱施設は素人だからわからん!

砂利道をもう少し奥へ進むと、

縦長の大きな建物が出てきます。ホッパーだね。鉄道ファンなのでこれは分かる。
扉の壊れたところから覗いたら、石炭を落とせる穴がいくつも連なって空いていました。という事は炭鉱の専用軌道でもあって、ここから石炭を運び出していたのでしょうか?

さらに道を進んでいくと、

鉱口っぽいのが半分埋まった状態で出てきます。
近くにはスロープ状の遺構や、コンクリートの台座も残っています。

炭鉱跡を不純な動機じゃなくって(笑)炭鉱として初めて見たけど、
面白いねぇ!

今度はぜひこの炭鉱に詳しい方に案内してもらって、建物それぞれの説明や本岐炭鉱の歴史とかを説明してもらいたいです。

と、新しい趣味に開眼したかもしれないシオザキです。
河田さん、ありがとう。

大人の社会科見学 その①

ガイドセンターの河田さんに、『研修旅行に一緒に行かない?目的地は、廃止された白糠線と庶路にある炭鉱跡だけど。』とのお誘いをいただきました。

白糠線‥‥
行く!行く!ぜひご一緒したい!!
と、かなり前のめりに喰いつくワタクシ。

というのも白糠線は、俺が高2の時初めて北海道に来て乗った路線の一つなのです。あれからちょうど40年。終着の北進駅はどうなってるんだ?という気持ちで参加しました。


1981年8月の北進駅
駅の周りに人家が一軒もなく、不思議な感じがしたのを覚えています。

そして現在(2021年)は、こんな感じでした↓

道になってるところが”たぶん”線路跡。
その右の草むらがホームのあった場所だと思います。
40年前は何もないところだったけど、駅も無くなり今は更に何もない。

ちなみに黄緑のウェアで写っているのは、糠平の郵便局長さん。めちゃくちゃ鉄道ファンなので、こんなとこに連れて来たら解説や分析が止まりません(笑)

白糠線は川を渡ることが多かったためか、橋梁が多く残っているんですね。

主に戦前に作られた士幌線と違い、コンクリートの立派な橋を数多く見かけました。

他にも鉄橋を見たり線路やホームが残る上茶路駅跡に立ち寄ったりしながら、白糠市街まで半日かけて廃線跡めぐりを堪能いたしました。

そして白糠では、ガイドセンター上村君おすすめのレストランはまなすでお昼ご飯。ハンバーグからパスタ、カレーと幅広いメニュー構成ですごく迷った挙句、ワタクシは鮭フライ定食を。美味しくてボリュームもある嬉しいお店でした。
それにしても、なんで糠平の人間が白糠のグルメ情報まで詳しいんだ??

”鉄分”は充分補給したし、お腹もいっぱいになったので、『もうぬかびらに帰ってもいいや。』とつい言葉がこぼれたら、すかさず『じゃあJRで帰りなさい』と河田氏。
怖え~😱。河田さんはにこやかにしてるけど、怖いんですよ皆さん(笑)

ここで放り出されたらヤバいので、
『ぜひ、そのナントカ炭鉱へ行きましょう!』

という事で、その②に続く。

ヒグマ珈琲

糠平湖畔園地にあるログハウス。
一昨年までは『神秘羆塾』として営業されていましたが、今シーズンから新しい方が『ヒグマ珈琲』という店名のカフェとして営業されています。
(今シーズンはあと10/31のみの営業だそうです)

とはいえ、コロナの影響もあり緊急事態宣言中はお休みされていて、ワタクシがなかなか行けなかったら、ヘルパーさんが代わりに偵察に行ってくれました。
ということで、秋のヘルパーえりちゃんのレポートです。

遅くなりましたが、ヒグマ珈琲さんのレポートです
2階に上がって店内に入ると大きな窓から糠平湖や辺りの景色が飛び込んできます
カウンターで注文と支払いをし、商品を受け取るのはスタバなどの方式と同じ
店内でゆっくりするのも非常に良いのですが、ぜひ試していただきたいのは「チェアリング」
「チェアリング」とは
アウトドア用の椅子を持って好きな場所に置き、リラックスして過ごす・・・という
とても簡単なアウトドアアクティビティです
湖畔園地内であれば¥500/日で椅子2脚テーブル1脚がレンタル可能
商品の提供もテイクアウト容器なので、外の風を感じながら、または鳥の声を聴きながら・・・
そんな糠平の昼下がりをまったり過ごすのはいかがでしょうか
運が良ければエゾリスに会えるかもね ゴミはちゃんとお店かおうちに持ち帰ってね
といった感じですー

とりあえず、みゆきタスクは「全くやらなかったわけではない(どや)」

※みゆきタスクとは:
全然仕事をしないペアレントに業を煮やした夏ヘルパーみゆきちゃんが、次のヘルパーえりちゃんに託した任務(お仕事)
棚の修繕や客室ファイル更新等、色々あったみたいです(笑)

ふうかさん、テイクアウト始めました

糠平の『ビストロふうか』さんが、カレーメニューとドリンクのテイクアウトを始めました。

『テイクアウト』ってコロナ禍でだいぶ拡がっているけど、ワタクシはまだ未体験だったので(ほか弁とかは除く)、さっそく注文してきました。

おうちでふうかのハンバーグカレーが食べれるシアワセ

天気が良い日には、温泉公園のベンチで食べたらもっと幸せになれるような気がしました~。

cafe Jorro

今日は休館日だったので、子供の学校が終わってから音更までお出かけです。
メインは買出しですが少し時間ができたので、帯広・ランチョエルパソ時代の先輩がやっている『カフェ ジョウロ』に家族としては初めて行ってきました。


住宅街の中に、ぽっかりと自然が残った不思議な空間にある古民家カフェ。
オーナーの中山さんはデザインの仕事とかしてたので、店内のセンスがいいです。良すぎて、俺が行くとご迷惑なのでは?と尻込みするぐらいww
住所は、音更町木野新町。
グーグルマップとか使わないで行けたとしたら、かなりの上級者です。

閉店間際だったのに温かく迎えてくれて、ケーキとお茶をごちそうになってきました。

子供たちと奥さんが注文した、今日のケーキセット。
ガトーショコラとチーズケーキとバニラアイス。

これは量的に余すだろうと思って、オレはコーヒーだけ頼んでケーキが回ってくるのを楽しみに待ち構えていたけど‥
残さず食われた😓

『あ~、子供も大きくなりやがった』
と、思い知らされた月曜日の夕方でした。

三股山荘、新メニュー

連休明けの5/15(土)から、三股山荘さんに新メニューが登場します。

日にち、人数限定の『週末ランチ』。
店主の雪絵ちゃんが、その季節に合わせた食材を使ってコース形式の料理を出してくれるというものです。
(昔やってもらってた『三股山荘ディナー』のランチ版のようなイメージ)


画像は、休館中に”おためし”企画でごちそうになった時の『始まりの一皿』。
雪絵ちゃんらしい、野菜いっぱいの美味しいお食事でした。
”たぶん”コースの中身は季節によって変えてくると思うので、これと同じものが出るとは限りません。が、逆に考えれば何度もリピしてくる人が出そうです。
いやしかし、忙しい週末に手間のかかる仕事をぶち込んでくるなんて、すごいなぁ。横着者の俺にはとても無理です💦

詳しいことは、三股山荘さんのホームページをご覧ください。

三股山荘がお好きな皆さん、一度は絶対食べた方が良いですよ~!

然別湖コタン

4日間続けてのツアーでちょっと疲れたので、今日は常連さんを誘って然別湖コタンへ遊びに行ってきました。

今シーズンはコロナ対策もあり、コタンの入場は9:00開始となっています。

曇り空だけど薄気味悪いぐらい気温が高く、知り合いのネイチャーセンターの人は「暑い」って言ってました。
いや、さすがに暑くはないんじゃないかぁ‥ 氷で家を作る人はちょっと異次元なのかもしれません(笑)

そんな皆さんが作ってくれた氷上露天風呂に、一番湯という贅沢をさせてもらいました。

数年ぶりに入ったけど、やっぱ気持ちがいいねぇ。

充分温まってから、コタンの中を散策。
個人的に一番面白かったのは、「ジオ・イグルー」です。

然別湖の冬の自然現象を分かりやすく解説してあるので、行ったらぜひ見てね。
冷え込んだ朝に熱湯を勢いよく空中に撒くと、一瞬で凍ったように見える現象を「お湯花火」っていう名前があるのをここで初めて知りました。
↑お正月の「アイスバブル見物」でやってお客さんに好評だった現象です。俺がお湯を撒くので画像がなくってすみません。

その後はアイスバーに立ち寄って、飲み物を飲んで戻ってきました。

そうそう今年のアイスバーは、テーブルにアイスバブルの入った氷を多用してます。

糠平湖だと上から見下ろすぐらいだけど、ここなら側面からも見られて面白いですねぇ。

然別湖コタンについての詳しい案内は、公式ホームページをご覧ください。

ちなみに週末は地元の人で結構にぎわっているそうなので、露天に入るなら平日がお勧めです。