というわけで、
白糠線の後は白糠町中庶路にあった、本岐炭鉱(ぽんきたんこう)跡というまったく聞いたこともない所へ連れて行かれました(笑)。道東自動車道の庶路インターへの道沿いにある廃墟です。
私が行ったことある炭鉱跡といえば、同じ釧路管内の雄別炭鉱と留萌管内の羽幌炭鉱の築別鉱ぐらいです。とはいえ雄別炭鉱は心霊的な興味から😅、羽幌炭鉱は鉄道の廃線的な興味から行っただけなので、まともに炭鉱跡を見るのは今回が初めてでした。
庶路市街から7キロぐらい走ると、道路の左側にすぐそばに施設跡が見えてきます。時期的に落葉しているので、コンクリートの施設が良く見えて廃墟めぐりにはちょうどいい季節ですなぁ。
上の画像が何の施設なのかは分かりませんが、しっかりしたコンクリートで作られ、横から覗くと何段にも分かれた、まるでジャングルジムみたいな建物でした。
うん、炭鉱施設は素人だからわからん!
砂利道をもう少し奥へ進むと、
縦長の大きな建物が出てきます。ホッパーだね。鉄道ファンなのでこれは分かる。
扉の壊れたところから覗いたら、石炭を落とせる穴がいくつも連なって空いていました。という事は炭鉱の専用軌道でもあって、ここから石炭を運び出していたのでしょうか?
さらに道を進んでいくと、
鉱口っぽいのが半分埋まった状態で出てきます。
近くにはスロープ状の遺構や、コンクリートの台座も残っています。
炭鉱跡を不純な動機じゃなくって(笑)炭鉱として初めて見たけど、
面白いねぇ!
今度はぜひこの炭鉱に詳しい方に案内してもらって、建物それぞれの説明や本岐炭鉱の歴史とかを説明してもらいたいです。
と、新しい趣味に開眼したかもしれないシオザキです。
河田さん、ありがとう。