穴があったら”今日も”入りたい

『この辺は、クマなんか心配ないよ~』と言った直後に、ぬかびら温泉に熊が居座って大騒ぎになった翌日、

いつものようにお客さんをタウシュベツ川橋梁に案内してきました。
薄曇りでどの位置からでも橋の写真が撮りやすい日だったためか、みんな喜んでくれて充実感と共に帰ってきたら‥

参加者の方からお礼のメールと共に画像をいただきました。↓

矢印がワタクシ。
みんなを案内して歩いてるところを最後尾から写してくれたそうです。

画像を見て気が付いたんだけど、お客さんはみな、この風景に合うアウトドアっぽい服装をしてるのに、俺だけなんか服が浮いてる。
しかも手を後ろに組んじゃったりして、ガイドというより『家庭菜園を見回ってるお爺ちゃん』といった方が似合いそうな様子ですなぁ

今日も、穴があったら入りたいよ~

『生きていくということは、毎日恥をかくことなんだ』と思うこの頃ですww

穴があったら入りたい

木曜日のお話です。

お二人のお客さんがサイクリングツアーにご参加してくれたので、三国峠に送ってきました。


8月に入ってから天気が不安定な日が多くて、一日のどこかで雨が降ることが多いんです。この日も途中で少し雨に降られてみたい…

そんな事より、
ツアー出発前にお客さんから「クマは出ないの?』的なご質問がありました。うちのツアー中にヒグマを見た人は、聞いている限り20年ぐらい前に一回あっただけ。

という訳で、
『全然大丈夫ですよ~。むしろ(お客さんがこの後泊る)標茶町の方がオソ18なんて有名なクマが出た所だからおっかないんよ。よく住んでるなぁ~って思うぐらい(笑)』
と、テキトーなことを言って糠平に帰ってきたら‥

糠平の民家のガレージに熊が居座って、警察が包囲してた

あれ~?
さっきあんなこと言っちゃったよ、オレ
参加者のKさん、標茶のお宿の人に俺が行ってたこと伝えちゃったかなぁ?

穴があったら入りたいとはこのことです。

相変わらず元気な男

この前の日曜日に元ヘルおのくんが遊びに来てくれました。
当時は大学生だったけど、今は大学院生。
来春からの就職も決まって、最後の学生生活を満喫してるみたい。

久しぶりだったから、夕食を一緒に食べながらおのくんの活躍ぶりに笑わせてもらいました。125㎞歩くって何なんだ(笑)
そして、相変わらずたくさん喰う!
おのくんの予約が入った時点で、おかずを少しずつためておいたけど全部食ってくれました。

翌日はユースの風呂掃除をしてくれたあと、自転車で三股まで往復してから新得方面にさっそうと走っていきました。

相変わらず元気な男だ。

おのくん、来年からお仕事頑張ってね~。
そして社会人になったら食べる量を減らそうね~、太るから(笑)

スマホ、ヤバいのかな?

オレのSonyのスマホ『なんか最近へんだなぁ』と思ってたら、今日はツアー中にご機嫌斜めになってしまいました。

アーチ橋めぐりツアー』の日で、タウシュベツまで来て上の写真を撮った後、気づけば画面が真っ黒なままに…

うちに帰ってから強制再起動したら復活したみたいなんだけど、Xperiaの文字が出る直前に、三角形の中にスパナの絵描かれた警告マークみたいのが出た!
そしてまた普通に動いてるんだけども、不気味です

不安になってネットで調べたけど、原因は今ひとつわからない
誰か、この表示の意味ご存じの方いらっしゃいますか~?

キャベツとジレンマ

GWが終わったころから、キャベツがバカみたいに高くありません?

そしてついに、

生のキャベツより、千切りになったキャベツの方が安いような事態になってた。

とはいえワタクシのくだらないプライドが『千切りキャベツを買っていいのか?』と強く訴えてくる(笑)
という訳で野菜コーナーの前で、安く提供できる千切りキャベツを買うべきか、調理人として生のキャベツを買って包丁で切るべきかべきか、葛藤を続けた結果、買いました(^^;

それにしても、食材がどんどん高くなりますねぇ😿
このままなら、たぶん冬シーズンから値上げをせざるを得なくなると思います。

休館の終わり

今日(4/24)で、うちの休館期間も終わりです。
この春は久しぶりに家族でTDLに行ったり、大工さんに改装工事をしてもらったり、還暦のお祝いをしてもらったりと、意外に慌ただしく過ぎました。

そんな休館中に読んで一番記憶に残った本が、

これ。

20代の頃本屋で見かけて題名は知っていたけど、単行本表紙のイメージから『東京ラブストーリー的な女性向けの本なんだろうなぁ。俺には関係ないや』と勝手に思い込んでいました。
先日たまたま本屋さんのおすすめコーナーで見つけて、なんとなく買って読んだら、『こんな物語もあるんだ』とびっくりした次第です。

見た目(表紙)で判断しちゃいけないねぇ。
という教訓を得られたよ(笑)

さて、
明日からまたお仕事頑張りま~す。初日は予約ないけど…

宿泊税ってさぁ‥

休館中でヒマだから、最近思ってること書いてみました。
ボヤキの長文注意です(^^;

しばらく前から、北海道が宿泊税というのを導入したいというニュースが流れています。コロナで一時聞かなくなったけど、去年ぐらいからまた本気に考えてるみたいですなぁ‥

でも、何の目的で集めるんだろう?また何で宿泊業者が徴収しなきゃならないんだろう?
疑問と憤懣やるかたないワタクシ。

先行して導入している地域、ニセコのある倶知安町とかオーバーツーリズムが問題になるエリアが、そこここの事情で集めるのは理解できるよ。うちも上士幌町に入湯税払ってるし。

でも、九州と中国地方と徳島を除く四国3県を集めたのと同じ面積の北海道だぜ~。
目的税である宿泊税を集めるには、広すぎて道内各地で課題も違うだろうから、有効とは思えないんだよねぇ。
少なくともぬかびら温泉でキャパオーバーなのはエゾシカだけで、観光客はまだ増えても困らない。

そしてもう一つの疑問、何で宿泊施設が徴収しなきゃなんないの?
観光にかかわってるのは宿泊施設だけじゃないじゃん。むしろ北海道庁の観光統計ポータルサイトなんかを見れば、“観光”として扱ってる人数のうち宿泊客数は3分の1以下なんですけど。

それでも観光税はやるんで!だからどこかが集めなきゃならないんだ!というなら、北海道が島であるという利点を生かして、航空会社等交通機関を運営している会社が運賃に上乗せして集めるのはどうでしょう?
道内の宿泊施設は、上のサイトによれば5000軒ぐらいあるそうです。もちろんチェーン展開しているところもあるだろうけど、事業体としては1000軒以上あるんじゃないかなぁ。
そんな多数から集める手間を考えたら、せいぜい数十社の交通機関から集めた方が道庁さんも楽だろうし、我々にも絶対出てくる「同業他社はちゃんと払ってるの?」という疑心暗鬼にとらわれなくて済むからさ~。

まあ最近話題の、メンドクサイお取引先対応で何度も霞が関界隈まで出張させられるサラリーマン諸氏には、経費が上がって気の毒だけどねぇ(笑)