「静かな大地」

お客さんが途切れて余裕が出たので、3日程かけて一冊の本を読みました。


池澤夏樹著 静かな大地

池澤さんは帯広出身の作家で、エッセイ集は読んだことがあったけど、小説は初めてでした。内容は明治時代に開拓で入ってきた和人と、元々住んでいたアイヌの人たちの話です。
ご本人の祖先が淡路島から入植された、という事実を元に書かれた小説で、文章は平易でとても読みやすいけど、テーマは重い‥ 特に自分のように、好き勝手に北海道に押しかけてきて、好き勝手に暮らしてきた者には知っておくべきことが書かれている(と思う)本です。

母親が10数年前に送ってきた本だけど、「あんたもそっちで生きてくなら、ちゃんと知っておきなさい」という意味が込められていたのかな?

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