こぶしの花

 十勝平野はあちこちで桜が見ごろですが、ぬかびら周辺の山はまだもうちょっと先になりそうです。その桜よりも少し早く咲いているのが、キタコブシ。モクレンの仲間の木だそうです。

 決して数は多くありませんが、まだ緑の葉も出ないこの時期、白くて大きな花はとても目立ちます。そう、まるで鼻汁をかんだティッシュが、木に引っ掛かっているみたいに
 いや、本当は近くで見るときれいな花ですよ~。皆さんもドライブ中に見かけたら、車を止めてゆっくり観察してください。

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まりりん (2010年05月22日 21時03分)
こんばんは

え~~~!!
鼻汁かんだチリシと、こぶしが・・・・
あたし、こぶし大好きですのに・・・シクシク

でも、表現伝わったので
泣きながら笑って、こぶしアピールに加わります。

桜の木と合わせてこぶしの木が並んでいると
とっても優しい気持ちになります。

せんべぇ(2010年05月22日 23時36分)
いや~、こぶしの花を適切に表現しようと思ったらあのような表現に‥‥
筆者の知性、というか品性がそこはかとなくうかがわれますな
ぬかびらの桜の木ももう少しで咲き始めそうです。来週あたり、まりりんさんの好きなこぶしと桜のコラボが楽しめるかなぁ?

ヤナギの花

 4月9日のブログで書いた、『エゾノバッコヤナギ』(←ガイドセンターの河田さんに教えてもらいました)の花が先週末から満開になりました。先っぽが黄色いので雄の花、なんでしょうねぇ。意外に大きくて目につきますよ。ユースの庭の白樺も芽吹いてきてし、もう少ししたらこの辺でも桜もが咲きそうです。
 気温も昨日から一気に上がって、外を散歩すると気持ちが良いですよ~。春のぬかびらに皆さん是非遊びに来てね。

なごりの雪?

 今朝起きてみると、夜に降った雪で一面真っ白。新雪は輝きが違うから(お米みたいな表現ですな)、目が眩しくなるばかりでした。周りの森にも雪が積もり、なかなかにきれいです。それでもやはり4月。道路の雪は夕方にはあらかた解けてしまいました。
 これだけ降るのもあと1回ぐらいかな?春の名残の雪を感じさせる一日でした。 というか、もう降らんでいいから(笑)

5の沢

 冬のぬかびら周辺で私が好きな景色は、5の沢の釣り場から見る東大雪の山並みです。この辺は太平洋側の気候なので、真冬は晴れる日が多く、真っ青な空と真っ白な山、そして黒い森というシンプルな色が広がるだけですが、それがピリッとした美しさを作り出しています。

 まずはなんといってもニペソツ山。男性的な山容の山で、湖上から見るのが一番好きです。

 また、ウペペサンケ山もぬかびら温泉街からとはまた違った角度で見えます。こちらは風が強い日に山頂付近の雪が飛ばされ、煙を吐いているように見えるのも“いとおかし”です。

 そして通称『キノコ氷』。水位の低下とともに氷が下がり、その氷が切株の上に取り残されてきのこのように見える事から、そう呼ばれています。今年は水位が高いので、沢山のキノコ氷が見られそうです。

 5の沢の釣り場へは、国道沿いの駐車場から10分ぐらいです。今の時期は釣り人の作った道がしっかりあるので、普通の靴でも行くことができます。もちろん長靴があった方が良いけどね。また、降雪の後は道が埋まっているので、スノーシューとかが必要な時もあります。


工房 木 楽々(ki-rara) (2010年01月18日 06時22分)
昨日は朝から快晴・無風の十勝晴れになりましたね。
年が明けて、スッキリ晴れたのはこれが二番目の十勝晴れではないでしょうか。
反面、石狩方面では大雪になったようです。

こんな十勝晴れで本当は糠平に写真撮影に行きたかったのですが、用事で行けず残念。

ニペもウペペもとっても綺麗ですね。

せんべぇ(2010年01月18日 21時58分)
昨日、今日ととてもいい天気が続いていますね。
明日も良いみたいだから、糠平・5の沢へ写真撮影にお越しください。そういえば昨日は三脚立てて真剣に写している方をお見かけしした。写真の好きな方には意外と人気のスポットなのかな?

冬のウペペサンケ山

 温泉街の西にそびえるウペペサンケ山。ユースからは建物が邪魔で見えませんが、少し歩くとあちこちから見ることができます。冬のこの時期は雪で真白になり、青空とのコントラストがきれいです。
 また朝のひと時は、雪の斜面が朝日を浴びてピンクから黄色へと変化してゆく様子が楽しめます。山好きの人たちはモルゲンロートと呼ぶようですが、これがとてもきれいです。今は日の出が遅いので、6:30頃~7:00頃にかけてこのモルゲンロートが見られます。とっても寒いけど、天気がよさそうな日は早起きしてちょっと外に出てみてはいかがでしょう。私は寒いから出ませんが…


工房 木 楽々(ki-rara) (2010年01月09日 21時23分)
こんばんは。
糠平から見るウべべサンケ山は格別でしょうね。

実は昨日、年明け初めての十勝晴れで、私も萩ヶ岡の工房近くからウべべサンケ山とニべソツ山を撮りに道草しました。

スッキリ晴れ渡った山並みがとても綺麗でした。
冬の山は格別に綺麗ですね。

せんべぇ(2010年01月11日 23時08分)
コメントありがとうございます。
十勝の冬の空は書き込んでいただいたように、すっきりしていてきれいですよね。ワカサギの釣り場から見るニペソツ山はもっといいですよ。晴れた日は見においでください。

『ユース新山』現る

 うんざりするほど雪の多いこの冬、駐車場の奥に雪を集めていたら、なんか山になってきたぞ~。推定標高2,5メートル。このユース新山、また雪が降ればさらに成長してゆくことでしょう。これからいらっしゃるお客さま、この山がどこまで高くなっているかお楽しみに。

寒立馬

 今日はお正月に向けて食材の買い出しに、帯広まで出かけてきました。
 国道を平野まで下ると、この時期には雪原の中にたたずむ馬を見ることがあります。強い風の中全く動かず立っている様は、凛々しくもあり、馬のまっすぐな気持ちが伝わってくるようでもあります。それを見ていると『寒立馬(かんだちめ)』という言葉を思い浮かべました。
 寒立馬:下北半島の北東にある尻屋崎で一年を通じて放牧されている馬のこと。

 まあこのように感じたのは、ワタクシお得意の妄想ですな。実際馬たちは『寒み~よ~』とか、『鼻がたれるんですが』とか、『早く馬小屋に入れろ』とか思っているかもしれませんね。


工房 木 楽々(ki-rara) (2009年12月25日 20時26分)
こんばんは。

寒立馬に反応してしまいました。

以前、会社の転勤で下北で暮らしました。当然尻屋崎の寒立馬は知ってま~す。
下北では雪が下から降ってきますから、十勝より過酷ですね。
写真の姿、確かに似ています。

せんべぇ(2009年12月27日 15時01分)
下北は雪が下から降ってくる
それほど風が強い、ということなんでしょうか。
馬さんもそれは過酷でしょうねぇ。
いつかそんな情景を(車の中から)眺めてみたいものです。