今日は天気が良いしお客さんもいないのでw、またユースの自転車ツアーを自分でやってきました。これって、自作自演というのかな?
【ぬかびら温泉から清水谷まで】 約12km 走行時間50分ぐらい
※糠平湖展望台に寄ると、距離が1km、時間が10分増えます。
今日行ったのは、十勝平野コース。
ユースを出発して南に下るコースです。
温泉街を出ると、すぐにトンネルが現れます。
このコース、出だしにトンネルが連続して出てきます。
特に最初の3つのトンネルは、歩道が狭くて走れないので、車道を突っ走るしかありません。三国峠コースのトンネルと違って、上り坂もあったり距離も長いので、事故には注意して頑張って走り切りましょう。
3つ目のトンネルを抜けたところで右に曲がり、500mぐらい行くと、糠平湖展望台に出ます。
湖のほぼ全景と、東大雪の山が一望できる好立地にある展望台。
距離も宿から4キロ位なので、少し時間が余った時のおすすめスポットです。
一旦来た道を戻り、国道のトンネルを一つ抜けると、
「糠平大橋」から左手に糠平ダムが聳え立っています。
そして背後の山は、ニペソツ山です。
橋を渡ると一気に坂を下り、層雲峡のような柱状節理の崖を見つつ走ると、ちょっと上り坂😢。
ここを登った場所が「黒石平」かつては小学校まであった集落でしたが、発電所の工事が終わると人も去り、今では誰一人住まない土地になってしまいました。
ちなみに2000年ごろまでは『ぬかびら電力館』というダム会社がやっていた施設がありました。ぬかびら便り2000年4月号にちょっと出てくるので、興味がある方は読んでみてね。
そんな黒石平ですが、士幌線のアーチ橋「第三音更川橋梁」を見に車を止める方が増えてきました。
特に去年、補修工事と共に線路を敷き直したので、廃線跡のアーチ橋らしくなりました。
ここを過ぎてしばらく行くと、上り坂が出てきます。
山のぬかびらから十勝平野に下るはずなのに、なんでだよ!という気分になりますが、越えたら気持ちのいい坂が待っているので、少々頑張ってね。
その下り坂を下り切ったところから、道の両側に牧草地が現れます。ついに十勝平野に達しました。
そして足寄町芽登への分かれ道を過ぎて300mぐらい進むと、
右に入る舗装道路が出てきます。
この道の突き当りが”たぶん”清水谷駅の跡。
道に両側にあった廃墟も、だいぶ減ってきました。
次回は十勝平野コースの後編、上士幌市街地までを紹介します。