アーチが一部壊れる

 明日(4/29)から始まるツアーの下見に、タウシュベツまで行ってきました。ガイドセンターさんから橋の一部が崩れたとの話を聞いていたので、結構ドキドキしながらのお出かけです。

 湖側(西側)から見たタウシュベツ橋。一見いつも通りですが、よく見ると奥(南側)から4個目のアーチ上部の側面が欠けています。

 近くで見るとこんな感じです。欠けてまだそれほど時間が経っていないのか、中の岩や砂利はまだ残っています。強い風とか吹いたらそういった石が飛んできそうなので、ロープの内側には絶対入らないようにお願いします。

 そして反対側(東側)も一カ所欠けました。

 右側は2003年の十勝沖地震で崩れた部分。左側がこの春崩れた部分です。右側より広範囲に崩れているのが分かると思います。アーチの足の部分も以前からひび割れているし、結構やばい感じになっていますねぇ。

 お客さんに『タウシュベツが崩れたらYHの経営も崩れちゃうんですよ(笑)』なんて言っていたのが、ちょっと洒落ではなくなりそうです。

 困ったもんだ~

3/17のスノーシューツアー

 昨日はお一人のお客さまと、スノーシューツアーで士幌線のアーチ橋をいくつか見てきました。

 まずは温泉街の南側にある第3、第4音更川橋梁へ。

 国道に近いので、簡単に眺められるのが楽でいいです。

 その後北上して、タウシュベツ展望台の駐車帯からスノーシューで森を抜け、干上がった湖底に降りると、音更川の流れがハッキリ分かるようになっていました。
 そして日差しがまぶしい。まぶしすぎる 光の強さはもうすっかり春です。

 この川沿いに少し歩いて、

 400mぐらい先にタウシュベツ川橋梁を見られるところまで行き、記念写真を撮ってから引き返してきました。

 今年はたくさんの人がこのルートを歩いたようで、道がハッキリしていて気楽に移動できました。ただ雪が腐ってきているので、スノーシューがないと埋まって大変だと思います。
 ちなみにYHでは、今月末までこのコースにご案内していま~す。

2/19のタウシュベツ川橋梁

 今日は6人のお客さんと、タウシュベツ川橋梁まで行ってきました。
 日曜日ということもあり、我々も含めたくさんの人が湖上を横断して橋を見に来ていました。

 ちなみにタウシュベツ川の流れに沿って割れていた氷は、橋の下でも割れ始めていました。まだ川をまたぐように氷の橋が出来ているので、今日は橋の東側も歩けましたが、あと数日でその部分も割れてしまうかもしれません。この辺を歩く方はご注意ください。

 また湖に流れ込む川に沿っても氷が割れ始めています。
 おそらく今度の週(2/20~)のどこかで、湖の北側は立ち入り禁止になって、橋を見に行くには湖を横断して、対岸の丘を歩くルートに変わるものと思われます。
 今後橋へ行かれる方は、5の沢駐車場等の説明看板にご注意ください。

南から4つ目のアーチ

 1月のブログでも取り上げましたが、近いうちにタウシュベツ川橋梁の崩壊が一歩進みそうな感じです。

 南側から4個目のアーチ西側面部分の亀裂が広がり、もう、何で剥がれないのか不思議なぐらい深くひびが入り、壁面のコンクリートも外側に傾いています。

 おそらく春ぐらいまでにはこの部分が落ちて、2003年秋に十勝沖地震で壊れた6個目のアーチのように、なるんじゃないかなぁ‥

 6個目のアーチ東側は、こんな感じでアーチ部分のみ残っています。

 といわけで、
 西側の側面が全部残っているうちに見たい方は、お早目にお越しくださ~い!

2/5のタウシュベツ川橋梁

 今日は晴れて風もほとんどないという、絶好の天気でした。

 

 お客さんといったタウシュベツ川橋梁は、4分の3ぐらい氷の上に出ていて、そばに行けばもう見上げるような感じです。

 毎日こんな天気が続くといいのにねぇ‥

1/27のタウシュベツ橋

 今日は横殴りに雪が降る中、お二人のお客さんと歩くスキーで、タウシュベツ川橋梁まで行ってきました。

 ここに来るのは元日以来4週間ぶりでしたが、結構氷が下がり橋が見えていますね。この冬の見ごろになってきた、と言ってよいのではないでしょうか。

 ちなみにウワサで聞いていた橋のひび割れは、

こんな感じです。
まだ剝がれていないのが不思議なぐらいの状態でした。この部分、いつ崩れるんでしょうねぇ‥

また沈んでた

 前回行ってから約半月。タウシュベツ川橋梁の見え方はその後どうなったかな?と思い、行ってみました。

 おやまあ、また沈んで見えなくなりました。
 まあこの時期としては、例年通りです。

 そして周りの森には、たくさんの流木が打ち寄せられています。

 この夏の大雨の影響で、どれほど多くの木が倒れ、流されたんでしょうねぇ。

 ちなみに林道には雪が少し積もっています。
 そしてその上には‥

 こんなあしあとが点々と残されていました。
 ”やつ”ですなぁ