今日は朝から糠平も雨。
この後まとまって降りそうなので、タウシュベツ橋が今月中に沈むのではないかと心配でございます。
さてサイクリングコース紹介の3回目。三国峠コース最終回です。
【幌加からぬかびら温泉まで】 約12km 走行時間60分ぐらい
幌加の除雪ステーションから1kmほど進むと、左にタウシュベツ橋へ行く林道の分かれ道が出てきます。ここを過ぎるとすぐ『丸山橋』という大きめの橋があります。
下を流れるのは、音更川。
秋の紅葉シーズンは、きれいな場所です。ただ歩道は無いし路側帯も狭いので、車に要注意です。
要注意と言えば、この前後の区間でスピード違反の取り締まりが時々あるよ😓
安全運転を心がけましょうw
ここから2㎞ぐらいで、『タウシュベツ展望台』の駐車帯が出てきます。
長い直線道路が始まったら左に看板と駐車帯が出てくるので、展望台の入り口はすぐわかります。
展望台へは整備された道を180m。ここはごくまれにヒグマの目撃情報がある場所です。ユースの自転車にクマ避け鈴が付いているので、不安な時は外して鳴らしながら行くといいよ。
森のはずれ、糠平湖の崖の上が展望台です。
ちょっと遠いけど、ここからお手軽にタウシュベツ川橋梁が眺められます。
展望台を過ぎ少し行くと、道は緩やかな上り坂となります。
もうこの辺りはぬかびら温泉と標高差がないので、帰ってくるためには頑張ってこぐしかありません。距離にして約8㎞。全行程のたった4分の1だけどエネルギーはたぶん2分の1ぐらい使います。
頑張ってね~!
そして温泉街まであと3kmぐらいまで来たら、
道路から見え、上を歩くこともできる3の沢橋梁が現れます。
この橋を渡って、湖側に階段状の道を下りると5分ほどで湖畔に出ることができます。糠平湖に沿って走るルートですが、湖畔に下りられるのはここだけなので、時間があったら立ち寄ってみてね。
またこの3の沢には『エコレール』という、自転車を改造したトロッコに乗るイベントも行われています。エコレールについて詳しくはこちら→
さて3の沢を過ぎたら、2階上って2回下るコース最大の難所に差し掛かります。まあ、とはいえそれぞれの登りは数百メートルの長さなので、疲れていたら自転車を降りてコロコロ押して上がるといいと思います。がんばって漕いでも、押して歩いてもユースに着くのは10分ぐらいしか違わないからね。
ということで、3回に分けてサイクリングツアー三国峠コースの様子をアップしました。
所要時間は、純粋に自転車に乗ってる分で2時間強ぐらい。それに休憩時間を足してゆくと、3~4時間ぐらいのルートになると思います。
ぬかびらユースへお泊りの際は、連泊して自転車でゆっくり遊んでくださ~い。