初ライダーさん

昨日は、今シーズン初のライダーさんがお越しになりました。
旧YHの建物にも泊ったことのある、うちにとってのベテランライダーさんです。


今朝はあいにくの天気だったけど、予報よりは早く雨が上がってよかったです。
今年はいつにもましてシカが多いから、道中気を付けてツーリングをお楽しみくださいね。

バイクのお客さんが来ると、なんとなくグリーンシーズンが始まった気がします。
ツーリングライダーの皆さん、旅の中継地点としてどうぞご利用くださ~い。

4/29のタウシュベツ川橋梁


3月から暖かい日が続いたので、いつもより雪解けが早いんですね。
湖水がすでにタウシュベツ川橋梁の近くまで迫っていました。
GW明けには、橋のたもとまで水が来るかもしれません。

そして橋は‥

東側も赤丸のところ2か所崩落していました。
左はもう駄目だろうと思っていたけど、右は(個人的には)ノーマークでした。

橋はいよいよ見納めかもしれませんよ~。
↑毎年恒例のセリフ(笑)

ちなみに駐車スペースの少し奥にある水芭蕉の群落が、ちょうど見ごろになっていました。

林道の鍵を借りて自力で行く方、少し寄り道してはいかがでしょう。

ただここは以前から、この時期にヒグマを見かけるポイントです。
心の片隅にヒグマの事は留め置いて見物しましょう。

HOKKAIDO LOVE!割の条件変更

HOKKAIDO LOVE!割』(全国旅行支援)のご利用条件が変更になります。

5/8からコロナウィルスが5類に変更になるのに伴い、『HOKKAIDO LOVE!割』を使うにあたって求められていた、ワクチン3回以上の接種証明または陰性証明が不要となります。
(本人確認は、継続となりました)

ということで、すでに割引でご予約された皆様、ワクチンの接種証明等はお持ち下さらなくって結構ですよ~!
陰性証明を取ろうと思っていた方、必要なくなりました~!

ちなみに当宿で使う場合、公式ホームページの予約フォームから限定にさせていただいております。
これは、クーポン発行の準備と利用実績報告(←これを出さないと割引分のお金がもらえない)のデータとするためです。
ご面倒ですが、割引を使いたい方は今まで通り、予約フォームのその他欄に『LOVE!割希望』と書いてご予約ください。

こちらも読んでね↓
https://nukabira-yh.com/contents/hokkaido_love.html

夏のヘルパーさん募集してます

今年の夏も、うちのお手伝いをしてくれるヘルパーさんを募集中です。

当ユースホステルは、大雪山国立公園内にある家族規模の小さな宿です。

涼しい北海道で、暮らしてみたい方。
登山やサイクリングなど、アウトドアの遊びが好きな方。
またお風呂は温泉なので、温泉好きの方。
将来宿泊業をやってみたい方。
などなど、興味を持って下さったら是非ご連絡ください。

期間:6月下旬から10月上旬まで
   そのうち一部の期間でも大丈夫です。

内容:お掃除と調理の補助を主にお願いします。

お問い合わせは、
電話またはメールでご連絡ください。
電話:01564-4-2004
メール:nukabira@d1.dion.ne.jp

久しぶりの一人旅 その⑤

4/23のブログの続きです。

旅の4日目は、帰りの始まりです。
鹿児島空港に向かって車を走らせていると、視界の端にアーチ橋が!

鹿児島県さつま町の「穴川橋」という石造りの3連アーチ橋でした。
鹿児島でも現存する3連アーチ橋は、この橋を含め3橋だけだそうです。

それにしても、アーチ橋を見かけると立ち止まってしまうのは、もはや職業病でしょうか(^^;

この日は飛行機で関東へ戻り、午後から弟と一緒に両親の墓参りしてきました。
そして夕食は、

埼玉県民のソウルフードとして有名な?山田うどんで「まるごと山田セット」を食しました。あ~、懐かしいお味

旅の最終日は夕方の飛行機まで予定を決めずに旅に出ました。こんな気ままな旅も、一人ならではの贅沢です。

で、結局は電車に乗って遊んでおりました。(笑)

目的地は、有名なローカル鉄道?銚子電鉄。
全長7㎞にも満たない小さな私鉄で、ぬれ煎餅を売ったり、YouTubeをやったりと、なりふり構わない感じが俺は好きな会社です。

この日の電車も、

車内がカオス(笑)
なんかのアニメとコラボしてるみたいだけど、ここまでやるのかぁ‥
すごいねぇ。

おせんべいと言えば草加せんべい。硬くてパリッとした醬油味。
と信じて疑わないワタクシには、わざわざしっとりさせるなんて邪道も邪道だと思うけど…
気の毒になってきて、ぬれ煎餅3袋買ってしまいました~。

頑張っていつまでも走ってほしいです、銚子電鉄!

ということで、4泊5日の一人旅は終了しました。
ここまで長々とお読みいただき。ありがとうございます。

久しぶりの一人旅 その④

4/22のブログの続きです。


水俣市明神の畑と不知火海。
工業都市のイメージを持つ方もいると思いますが、自然の豊かな場所ですよ。それだけに水俣病の事が切ない…

翌日はボランティア時代に一番お世話になった吉永さんに、一日遊んでもらいました。
直接お会いするのは30数年ぶりなので、オレ的にはちょっと感動のご対面になるかな?涙ぐんじゃったらどうしよう?
と、少し緊張しておりました。

が、
(選挙のお手伝いしているみたいで)会っていきなり「おい、票はねぇのか?」とかまされたww
あ~、この感じが吉永さん

お客さんやヘルパーさんから「ちょこちょこ毒を吐く」とか「ブラックペアレント」と呼ばれるワタクシですが、その原点がここにありました(笑)

この日は、自分がいた頃は無かった市立水俣病資料館を案内していただき、その後は埋め立て地の慰霊碑や市内を案内していただきました。

変わったところ、変わってないところ、様々でした。

午後は温泉入りたい!海が見たい!というわがままな希望を叶えるため、わざわざ鹿児島県の温泉まで連れいていってくださいました。


長島温泉センター 椿の湯
露天風呂から東シナ海を眺められる、山に住んでる私には最高な気分の温泉。

道中、自分が去った後の水俣の話しや関わった人たちのその後、観光業に対するオレの愚痴などなど‥いろいろおしゃべりすることが出来ました。
なかでも、『新幹線が出来て第3セクターになった水俣駅の業務を請け負ったら、開業初日にマニアが来て大変だった』というのは、ご苦労が想像できちゃう

夕方には、現水俣病センター相思社のスタッフさんに『水俣での経験とその影響』みたいなことを聞かれました。当時の出来事や感じたこと、「あの経験が無ければ宿はやってない」などを話しているうちに、自分にとっての水俣とは何だったのかを改めて考えさせられました。自分の事を話すのは、怖いねぇ(苦笑)Kさん、”支援者”として水俣に来た人たちにインタビューして記録の残しておいたら、面白いと思うよ。

そして最後に、吉永さんのご自宅でおいし晩ご飯をごちそうになり、『自分が死ぬ前にお世話になった人にご挨拶する、終活の旅・第一弾』という主な目的が果たせて充実感でいっぱい。

それにしてもお魚美味しかった。
マイルがたまったら、また伺いたいで~す!

久しぶりの一人旅 その③

4/20のブログの続きです。

鹿児島県北部で観光した後は、熊本県南部の水俣市へ。

甘夏ミカン(最近はデコポン)の産地として有名な地域で、自分にとっては学生時代にボランティアとして、約一年間過ごした土地です。
2010年5月27日のブログ

その当時お世話になった人たちに会うというのが、今回の旅の主な目的でした。


お世話になっていた、水俣病センター相思社
当時のスタッフの方はもういないけど、畑の向こうに広がる不知火海と天草の島々の眺めは、ほとんど変わっていない(気がする)

住んでいた部屋もまだ残っていて、ビックリです。

部屋の中に大きなクモが住んでいて、さすが南国!と実感したり、柴門ふみの漫画がを読んだり、といろんなことを思い出しました。

この建物の裏側に『水俣病歴史考証館』という、水俣の暮らしと水俣病についての資料館があります。
ワタクシはこの資料館を作るための資料整理等のボランティア、という名目で一年遊んでた💦

ちょうど大学の先生と学生さんっぽい人が来ていたので、資料館スタッフから一緒に丁寧な説明をしてもらいました。

その後、当時も何度か訪れた湯の鶴温泉

湯出川にそって小さな温泉街が広がっています。
2か所で日帰り入浴を楽しんで、街を散策してきました。

この前後に、当時相思社スタッフだった人たちと2か所でお会いすることが出来ました。
1か所目は相思社に行く前に、そして夜は2か所目、甘夏ミカン関係の販売をやっている『ガイアみなまた』にお邪魔してキビナゴなどのお刺身や手作りのご飯をごちそうになりながら、いろいろな話をさせてもらい楽しいひと時。
直接お会いするのはユースを始めた年に糠平まで来てくれて以来だから、四半世紀はたっているのに、顔を見たらすぐどなたかわかりました。大人になると、外見は意外と変わらないものだねぇ(笑)

皆さん変わらずお元気で良かったです。