十勝平野はカラマツの黄葉が見ごろになりました。カラマツはもともと北海道の木ではありません。本州の信州や蔵王といった高山地帯に生える樹木です。荒れ地でも育ち、生長がはやいので北海道でもたくさん植林されています。ぬかびら周辺ではあまり多くありませんが、国立公園の南の十勝平野周辺では一番多くみられる木だと思います。
この辺では最後に色づく木で、太陽の当たり方によって、褐色から黄金色までいろいろな見え方をします。カラマツの黄葉を見ていると、きれいなんだけどどこか寂しげで、自分には『晩秋だなぁ』という思いを強く感じますね。
今日は風が強かったのでだいぶ葉が落ち始めていました。道路わきに溜まっている葉を見ると、こんな感じで稲わらみたいな色です。これがお日さまを浴びると金色に見えるのはなぜなんだろう???以前からちょっと不思議に思っていました。知っている人がいたら教えてねぇ~。