11月になると晴れていても真夏のように空の青さを感じられなくなります。太陽の高度が下がり、日差しが弱くなるからでしょうね。
カラマツの黄色や畑の緑、遠くの山には雪の白と彩りは豊かなはずですが、風景を見ていてどうしても切なく感じてしまいます。季節を表す言葉の一つに白秋(はくしゅう)というのがありますが、こんな時はその言葉を思い出します。
ついでに言えば切なく感じるのは、自分が人生の朱夏を過ぎ白秋に差し掛かったのをそれとなく感じてしまうためでしょうか。 まったく40代のおっさんにしては考えることがセンチメンタルで、いかんです