黒石平の桜

糠平温泉から帯広方面(南方)へ国道を約7キロ行ったところが黒石平です。
糠平ダムを造るために出来た町で、かつては学校もあったそうですが、
自分が宿を始めたころにはもう住む人もなく、「ぬかびら電力館」という博物館がポツンとありました。
その電力館も廃止されてしまい、今では何もない原野のような場所です。
この黒石平の昔の駅へ行く道沿いに桜の並木があります。
糠平の桜が見ごろになったので、こっちはどうかな?と見に行ってきました。
まだちょっと早いようですね。以前より花の数がだいぶ減った気がしますが、今週末ごろに見ごろになるかと思います。
誰もいない道に咲いている桜を見ると、切ないような何とも言えない気分になれますよ。