寒立馬

 今日はお正月に向けて食材の買い出しに、帯広まで出かけてきました。
 国道を平野まで下ると、この時期には雪原の中にたたずむ馬を見ることがあります。強い風の中全く動かず立っている様は、凛々しくもあり、馬のまっすぐな気持ちが伝わってくるようでもあります。それを見ていると『寒立馬(かんだちめ)』という言葉を思い浮かべました。
 寒立馬:下北半島の北東にある尻屋崎で一年を通じて放牧されている馬のこと。

 まあこのように感じたのは、ワタクシお得意の妄想ですな。実際馬たちは『寒み~よ~』とか、『鼻がたれるんですが』とか、『早く馬小屋に入れろ』とか思っているかもしれませんね。


工房 木 楽々(ki-rara) (2009年12月25日 20時26分)
こんばんは。

寒立馬に反応してしまいました。

以前、会社の転勤で下北で暮らしました。当然尻屋崎の寒立馬は知ってま~す。
下北では雪が下から降ってきますから、十勝より過酷ですね。
写真の姿、確かに似ています。

せんべぇ(2009年12月27日 15時01分)
下北は雪が下から降ってくる
それほど風が強い、ということなんでしょうか。
馬さんもそれは過酷でしょうねぇ。
いつかそんな情景を(車の中から)眺めてみたいものです。